Kohaku Blue

愛猫こはく アビシニアンブルーの記録

最近の流行

最近、出かける準備をしていると、やってきて洋服ダンスや本棚の上から私が化粧をしている様子をずっと見下ろしている。

f:id:sarasouj:20191121181837j:image

いつもスマホやコンパクトデジカメを向けると目を逸らすのに、一眼レフカメラでは嫌がらず、シャッター音に興味があるのか、カメラ目線でじっとこちらを見つめる。

キャアーッ

先日、仏壇じまいをした。
諸事情で長らく母方の実家の仏壇が我が家にあったが、両親も高齢になり、特に母が毎日のお供えを少々苦に感じるようになってきたため負担を減らしたいというのが主な理由だった。

我が家では愛猫の朝晩の餌やりは母に任せている。餌をくれる人には猫も懐くし、日々何か決まった役割がある方が良いだろうと思い、購入や補充は私がしているものの、基本母に任せていた。

今回仏壇の件があって、母がそんなに日々の対応が体力的に難しいなら、猫の餌やりも大変かと心配になって聞いてみた。
「仏壇のお供えが苦痛なら、猫にごはんやるのも負担じゃないの?私がやろうか?」
「いやいや!何を言ってるの。あれは私の生き甲斐!ニャーン言われたら幸せ♥️」
うーん。何の違いがあるのか(笑)相手が反応するしないの差?

「ニャーン」というより、実際は「キャアーッ」という感じかな。アビシニアン特有のクルクルクル~♪という鳴き声と一緒に、ご飯がもらえるとなると「クルクルクル キャアーッ!」と叫びながらケージの方に向かう。これが何とも言えず可愛い。

ちなみに「ぉぃ一緒に遊べ!」「ここを開けろ!」「吐いたぞ。掃除しろ!」も同じく「キャアーッ」で主張される。命令されてるのかな。

ワクチン接種 2年目

f:id:sarasouj:20190628002810j:plain

先月、年一回のワクチン接種に行ってきました。
ブルーは診察室でビビって私にしがみついてはいたけど特に騒ぐこともなく、人見知りをしない&怒らない性格のおかげでスタッフさんたちに敵意を見せることもなく、態度はかなり優秀で安心しました。
体重3.6kgとスリム体型のアビシニアンとしては、これ以上増えると少々ヤバめ。

注射は問題無く終わったものの、この日新たなミッションが下されました。
なんと尿検査のため採尿をしてこいとのこと。
血液検査より猫の負担が少ないため、健康状態を見るのに尿検査を推奨しているそうです。

しかし、尿検査とは?
猫は猫砂におしっこするのが習慣なのにどうやって採ったら良いの?
「あ、システムトイレじゃないの?」
「はい」
「じゃあ、お休みの日にでも(猫に)張り付いて、トイレしはじめたら綺麗に洗った食品トレーとかをサッと差し込んで採ってください。」
「はい」

返事はしたものの、そんなのどう考えても無理じゃん?(笑)
しかも、採取してから3時間以内に病院の診察時間内に持っていかないといけない難易度の高さよ。
本当にどう考えても無理だし、仕方がないのでシステムトイレを新規購入しました。
システムトイレだと、下に敷くシートを外していれば容器の底に尿が溜まるので比較的簡単なのだそう。

それでもなかなか採取できるタイミングがなく、先週やっと成功。
3時間内に慌てて持っていき、検査結果は・・・
水分摂取量が少なすぎる、尿管結石の原因になる結晶が出ている。
とのこと。
餌を変えて、またしばらく経って再度尿検査をしなければならなくなりました。

もうね、お猫様のお世話係も大変。
人間より扱い良くね?(笑)

1歳になりました

f:id:sarasouj:20190628002851j:plain

今月半ばに1歳になったブルー。人間でいうと18歳くらいで、もう大人の仲間入り。
生後2ヶ月で我が家にやってきた時は体重700g程度と片手で軽く持てるほど小さかった体が、今や3.5kgとムチムチずっしりな成猫になりました。
性格は相変わらずというか、自己中でマイペースな感じではあるけれど、前は怒られてもへっちゃらだったのが、怒ると「あ、ダメなのこれ?」と人の言うことを僅かながらも聞いて反応するようになってきました。
病院に通ったり、トイレの世話に悩んだり、目が離せなかったりと思えばいろいろ苦労もあった子育てでした。

つい前猫ルディと比べてしまい、つくづく種類は一緒でも性格は全く違うものだなぁと痛感しております。

妖怪 眉舐め

f:id:sarasouj:20190628002828j:plain

深夜眠っていると、暗闇の中で眉毛を舐めにくる妖怪が現れます。家族全員が被害に遭っています。嗚呼、恐ろしや。

A specter appears at midnight and licks our eyebrows. All my family was damaged. Oh, how scary!

何かがいる

f:id:sarasouj:20190628002815j:plain

早朝、枕元に確かに何者かの気配を感じて目を覚ます。
咄嗟に顔をその気配の方に向けると、一瞬のうちにその何者かはその姿を消す。目にもとまらぬ速さで。

うちにはきっと忍者がいるのだ。

2019年 新年を迎ふ

f:id:sarasouj:20190628002820j:plain

2019年 新しい年になりました。
昨年はこの家族が増えたということが年間の一大事で、この子が我が家に大きな幸せを運んできてくれました。

あと2週間ほどで月齢11か月、もうすぐ1歳になります。珍しくカメラ目線のよさげな写真が撮れました。
4月に生後2ヶ月で我が家に来た時はポットの上で寝ていた小さな小さな身体が、今はもう成猫と変わらぬ逞しさよ。

性格は前猫のルディが女の子らしく繊細で敏感で人の顔を読んで賢かったのに対し、このブルーはやんちゃ坊主(女の子なのに)で、自分大好き!人の顔色なんて窺わないよ!とにかく自分、自分!的であまり物事を深く考えていない感じがします。
「まぁこれはこれで素直で可愛いよね」
などと家族で言いながら、正直やはり、前の子が可愛かったから同じアビシニアンを迎えたのに、よもやこんなに性格が違うとは思いませんでした。

一番違うのは、ルディが親父を警戒していたのに対し、この子は親父が大好き。親父は毎朝、毎晩、「今日はお父さんと寝てくれた!」「お父さんのところに玩具くわえてくる!」だのキャッキャッ言いながらはしゃいでおります。もはや猫馬鹿すぎて笑える。毎日猫行動報告会が始まります。

そんな光景を見るにつけ、最初はトイレも失敗しまくり、誤飲はするわ、体調も心配だわ、で目が離せず、親に負担をかけてしまい悪かったかと悩んだりもしたのですが、今となってはやっぱりこの子を迎えて良かったなぁと。

いまいちコミュニケーションがうまくとれないというか、分かり合えないところもあるのですが、振り向いた時に思わぬところにこの子がいたことに驚いて私が「うわぁッ!」と声を上げると、それを見たこの子も一緒にビックリして数センチ飛び跳ねてくれたり、トイレから出てくるところを待ち構えて私の足に抱きついてきたり、素で笑わせてもらっています。

これからもよろしくね。

介護生活

f:id:sarasouj:20190628002805j:plain

ただ今介護生活中。
月齢9か月で避妊手術を受け、エリザベスカラーではなく保護服を着せられてこんな状態である。
中には嫌がって服を無理やり脱いだり、引っ掻いてぐちゃぐちゃにする子もいるらしい。
病院では「この子はやりそうだなぁ」と言われていたようだが、意外なことにこの子はあまり抵抗がない様子。

手術当日と翌日はさすがに表情が悪く、目が目ヤニだらけになってしんどそうだったが、3日目からは顔元が良くなってきた。
前猫のルディは手術後本当に一週間程ずっと寝てばかりで、このまま死ぬんじゃないか?手術失敗してるんじゃないか?と心配したくらいだったのに、それに比べるとこの子は当日から随分元気。
お腹を10cmほど切って子宮と卵巣を取ったというのに、投薬されているとはいえ痛くないのかと不思議なくらいである。

抜糸まで手術後約10日ほど。
高いところや階段に無理に上がって落ちたりしたら困るのと、とにかく冷えないように常時ぬくぬくにしておくように言われているので、抜糸まではケージの中に入れてヒーター入れて介護生活である。
我慢できるかと心配していたものの、普段からケージは開けた状態で自分の寝る場所という認識がある上に、ぬっくぬくで別段苦痛でもない様子。外に出たいのは出たいだろうけど。

あと数日の辛抱だ。頑張れブルー。
私も介護頑張りま。

避妊手術

先月、月齢8か月の愛猫の避妊手術の予約をしたものの、体が小さいからという理由で延期になったその後。
それから間もなく、発情期が来てしまった。

え、だからあの時手術してくれれば良かったんじゃん!と不満を言いまくりたいのをグッと堪え、結局再度手術の予約を入れる。

そして今日が手術日。
私の都合がなかなか合わせられないので、連れて行くのは家族に全部任せた。
通常は雌猫の不妊手術は一日入院のところが多いけれど、お願いした獣医さんは「預かると環境が変わって怯えてパニックになる子がいるから」ということで、朝預けて夜にはお迎え。

帰ってきたブルーはエリザベスカラーを付けておらず、傷の保護に洋服を着せられていた。
前のルディの時は一週間ほど寝たきりだったので、今回もしばらく動けないのではと思っていたら、これが思いの他元気で、高いところに上ろうとしたり、飼い主が「ヒェェェェーッ!やめてくれぇー!」と叫ぶ有様。
元気というより、パニックになってる感じかな。
時間が経つにつれて落ち着いて元気がなくなってきた。

とにかくぬくぬくに温めてやって!とのことだったので、ヒーター入れてしばらくは ケージ内で様子見。
頑張れ、元気だせよ。時間薬だ。

8ヶ月

2月生まれのブルーが月齢8ヶ月を過ぎたのでそろそろ避妊手術をせねばと先週動物病院に電話した。

体重2.3kg
予約の電話をした際に受付の方に体重を伝えると
「小さーい!」
と言われ、え?そうですか?(腹の中で「アビシニアンこんなもんちゃうの?」)

しばらく経ってから、獣医師さんから電話がかかってきた。
内容は「この子は発育不良だったから、あと2ヶ月ほど待て」とのこと。

発育不良、、、

ご飯はよく食べるし、毎日走り回ってるし、快便だし、アビシニアンは細いんだよー!この子の母猫も小柄だったしー!と思いつつ
でもまぁ逆らってもいいことないので引き下がる。

てなわけで、手術延期。もっと太らなきゃだな。

f:id:sarasouj:20190628002800j:plain

カメラを向けられるのがやっぱり嫌いらしい。目を逸らすね。

ご飯もよく食べるが、一日に二回の💩快便ぶり。トイレ掃除をしているとやってきて、目の前でやってくださる。
見られたいんかい。